「ガリガリ体型」は克服できる!「太りたい子」の意外なプロテイン活用法
親にとって、わが子の体型は気になるもの。「うちの子、太りすぎ。どうすればいい?」と悩む保護者さまもいるでしょう。逆に、「もっと太れたらいいのに」「やせすぎてガリガリなのを、何とかしたい」と悩んでいる保護者さまもいることでしょう。
「太りすぎ」や「やせすぎ」の原因は、もちろん体質や遺伝もあります。ただし、その影響は一般的に考えられているよりも、ずっと小さめ。特にやせすぎの場合は、「小食であまり食べていない」「消化に問題がある」などの場合がほとんど。プロテインを活用すれば、健康的に標準レベルまで太る可能性が広がります。
そこで今回は、「なぜプロテインが役に立つの?」「他に注意すべき点は?」など、意外と知られていないプロテインの活用法について、見てみましょう。
何が違う?「太りやすい」体質VS「太りにくい」体質
まずは、「太りやすい体質」「太りにくい体質」について見てみましょう。すべてが解明されたわけではありませんが、たしかに遺伝的な要素が影響を及ぼすことが分かっています。
ただし、「もっとも太りやすい遺伝子を持つ人」と「もっとも太りにくい遺伝子を持つ人」を比較してみても、その差はわずか。消費エネルギーは、220kcalくらいしか違いません。これは、ごはんに換算すれば、お茶碗1杯分ほど。十分克服できる差です。
「太りやすさ」「太りにくさ」は、たしかに体質の影響は多少受けます。でも本当の焦点となるのは、「摂取エネルギーから消費エネルギーを引いた『エネルギー収支』」。なかなか太れないなら、エネルギー収支がマイナスになっているということ。差し引きがプラスになるように、摂取エネルギーを増やす必要があるのです。
しっかり食べているのに太らない!考えられる2つの原因とは?
「いや、うちの子供は十分食べているはず!」「頑張って食べているのに……。これ以上食べても、本当に大丈夫?」と思う保護者さまもいることでしょう。しっかり食べているはずなのに太りにくい場合、2つの原因が考えられます。
>>原因1)実は、思ったほど食べられていない
意外と多いのが、このパターン。試しに、子供が一週間で食べたものを、すべて記録してみてください。書き出したものを他の子と比べてみると、思っているより少ないケースが多いんですよ。身体の大きな女性が、「私あまり食べないの」と言っているのと同じ。なかなか太らない子供は、「たくさん食べているように見えていて、実はあまり食べられていない」ことも多いのです。
一度、食べている量を客観的にチェックしてみましょう。「意外と食べられていなかった!」と分かった場合は、必要に応じて食事量を増やしてみてくださいね。
>>原因2)消化器官が弱く、栄養を十分に吸収できない
実際に結構な量を食べていても、消化器官が弱いために、十分に栄養を吸収できていないケースもあります。胃や腸などの消化器官が弱いと、食べたものが便として早く出すぎるため、十分に吸収できません。そのため、食べる量自体は多くても、太ることができないのです。
この場合は、消化器官への負担をなるべく減らす形で、食事を摂らせてあげる工夫をしてあげてくださいね。
……いかがですか?思い当たるフシはあったでしょうか?
ただし、いずれの場合も大丈夫。プロテインを上手に活用することで、「太りにくさ」をカバーできる可能性があります。それでは、なぜプロテインを利用するといいのか、その活用方法と共に詳しく見ていきましょう。
なぜプロテインが役に立つ?いつ飲めばいい?
いま見てきたように、太りにくい子供は「小食でたくさん食べられない」もしくは「消化の力が弱く、栄養を十分に吸収できない」といった傾向があります。そのため、「摂取エネルギーが足りていない」可能性が高いのです。ガリガリを克服するには、「なんらかの形で摂取エネルギーを増やす」ことがポイント。そこで役に立つのが、プロテインなのです。
摂取エネルギーを増やすためには、小食の子供の場合、「一度にたくさんの量を食べられない」ということがネックになります。ですから、「1回の食事量を増やす」のではなく、「食事の回数を増やす」ことで、摂取エネルギーを増やしてあげてください。
具体的には、食事と食事の間、たとえば昼食と夕食の間に、プロテインを飲ませてあげましょう。なお、水で溶かして飲むよりは、できれば牛乳で溶かして飲んだほうがベター。摂取できる栄養価が高くなり、少しでも摂取エネルギーがアップします。
また、消化器官の弱い子供の摂取エネルギーを増やすためには、「消化が十分でないために、栄養を吸収しきれない」ということがネックになります。肉を食べたとしても、その栄養を十分に吸収できておらず、成長期に欠かせない鉄分も不足しがちになっているのです。
ですから、「肉を食べる」+「プロテインを飲む」という合わせ技によって、吸収しきれていない分を補ってあげましょう。プロテインは、肉と比べて吸収しやすいように調整されていますから、消化器官の弱い子供の栄養吸収をサポートしてくれますよ。
健康的に太るなら、適度な運動で「筋肉」をつけよう!
やせすぎの子供が健康的に太るためには、「小食の解消」に加えて、筋肉をつけてあげることも欠かせません。適度な運動を取り入れて、筋肉をつけさせてあげましょう。プロテインは、筋肉にとって貴重なたんぱく源。運動時に飲めば、トレーニング効果のアップにも一役買います。
ただし保護者さまの中には、「筋肉が増えるのはいいけれど、その分だけ基礎代謝も上がるのでは?そうなったら消費するエネルギーが増え、また結局やせてしまいそう……」と心配する方もいるかもしれませんね。
大丈夫!筋肉がついてくると、自然と食事量も増えますから、あまり心配する必要はありません。しかも、運動で心地よく疲れたら、夜もぐっすり眠ってくれることでしょう。「十分な食事+適度な運動+質のいい睡眠」の3つがそろえば、子供の身長の伸びにもプラスに働きますよ。
太りすぎは健康を損ないますが、かといってやせすぎもNG。工夫しながら、必要十分な食事量を確保してあげましょう。その上で、適度に運動し、適切な体重を保つのが一番です。子供に健康的な生活を送らせてあげるためにも、必要に応じてプロテインを活用してみるといいですね。
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